上場企業に入社後、約5年間プログラマとして業務システム開発に従事していました。生産管理システムや売上管理システムの開発を担当。部下のマネジメントも行ってきました。また、設計フェーズにも携わり、顧客折衝を担当。プログラミングの知識を活かし、サイトの運営を行います。
サイトの目的
世界各国の統計局や国際機関のサイト等からデータを収集し、グラフやテーブルにしてわかりやすいデータの提供が目的です。データの可視化にはさまざまな方法がありますが、以下のような方法を用います。
- 折れ線グラフ: 時間の経過に伴う変化やトレンドを視覚化するのに便利です。複数のデータセットの変化を比較することもできます。
- 棒グラフ: カテゴリごとの数量や比較を示すのに役立ちます。複数のカテゴリを比較する場合に特に有用です。
- 円グラフ: 全体に対する割合を示すのに適しています。カテゴリごとの割合や構成を視覚的に理解するのに役立ちます。
- 散布図: 2つの変数間の関係を視覚化し、相関関係やパターンを特定するのに便利です。
- ヒートマップ: 行と列に対する関係性を示すのに使われます。特に多次元データや類似性を理解するのに役立ちます。
- 地図上の可視化: 地理的データを視覚化し、地域ごとのパターンや傾向を理解するのに役立ちます。
- 箱ひげ図: データセットの分布やばらつきを示し、外れ値や中央値などの統計情報を提供します。
産業構造のデータ
日本の産業構造は、製造業、サービス業、情報通信業、運輸業など多岐にわたります。それぞれの産業には独自の労働構造があり、性別や雇用形態によって就業実態や課題が異なります。本稿では、主要産業における男女比や雇用形態の違い、そして現状の課題と展望について整理します。
男女別の特徴と課題
男性が多い業種
製造業、建設業、運輸業などは今なお男性比率が高く、重労働・長時間勤務・出張を伴う業務が多いため、女性の就業が進みにくい傾向があります。
女性が多い業種
医療・福祉、宿泊・飲食、事務職などでは女性が多数派となっていますが、非正規雇用の割合が高く、賃金や昇進機会において男女格差が残っています。
管理職登用の男女差
全体として女性の管理職比率は低く、企業規模が大きいほどその傾向が強まります。背景には、長時間労働や転勤のある管理職制度が、女性のキャリア形成を妨げている現状があります。
雇用形態別の構造と問題
正規・非正規の二極化
正社員は安定した雇用・福利厚生がある一方、非正規（パート、契約、派遣など）は低賃金・不安定雇用が課題です。特に女性や若年層、高齢者が非正規に偏っており、社会的格差の温床となっています。
業界別の雇用形態の傾向
製造業やインフラ系は正社員比率が高い傾向がありますが、サービス業や販売業などはパート・アルバイトが中心であり、労働条件のばらつきが目立ちます。
現状の傾向と今後の展望
働き方改革とその影響
政府主導の働き方改革により、長時間労働の是正や同一労働同一賃金の導入が進みつつあります。しかし、中小企業やサービス業では浸透が遅れており、制度と現場の乖離が課題です。
デジタル化と職種の再編
IT化・AIの導入により、事務系やルーチン業務の職種は縮小傾向にあり、プログラミングやデータ分析など高スキル職への移行が求められています。
ジェンダー平等と多様性の推進
政府や企業によるダイバーシティ推進が進められていますが、意識や制度面での遅れが残る分野もあり、定着には時間を要すると見られています。